麻生太郎副総理兼財務相は10日の参院決算委員会で、老後資金として夫婦で2000万円の蓄えが必要になると指摘し、大波紋を広げています。
ニュースやネットなどではいろいろな意見がありますが、
貯金がないまま老後を迎えるって怖くないのかなというのが率直な感想。私自身は年金だけで生活できると思っていないので、むしろ「やっぱりそのくらいは必要よね」と思った派です。
現金を2000万を取り崩すのではなく運用益(配当金)で取り崩さなくてもいいようにしたいとも思いました。
お金を増やすのはとても簡単なことでした(過去形)
一方で、今の70代80代人ってどうやってお金を貯めてきたんだろう?と思いませんか?
現在の高齢者世代が働き盛りだった1970年〜1980年代は定期貯金の5%超えが当たり前。
銀行の1年定期預金や日本国債の利息、3%超えなんて当たり前の時代。
そりゃ、簡単にお金が増えたでしょう。。
今の時代で「預けるだけで、年利5%を安定的に資産運用できるよ」って何かの詐欺じゃないかと思うくらいです(苦笑)
わたしも小学生のときに預けたお年玉のを定期預金に預けた時の利率5%くらいだったので、少額ならがらもすごく増えた記憶があります。
毎月1万円を年利5%で30年運用してみる
今の時代は難しいですよ!笑
でも、昔なら全然資産計算として5%ってできたと思うんです。
試しに毎月1万円を年利5%で30年運用したらどうなるのかを計算しました。
10000円×12か月×30年= 3,600,000円
これを5%運用すると、8,322,586円。元本の2倍以上になります。
もっとも、住宅ローン金利などが高いとは思いますが、、それでもこの運用は夢のようです(遠い目)
私は現在42歳。あと18年で2000万を貯めるには
60歳まであと18年。
今の資産はなかったことにして、2000万貯めるにはどのくらいの金額を運用をしていくかを計算することにしました。
今は郵貯で預けると0.01%。
18年間で0.01%運用でいくら積み立てたらよいかをシシミュレーション
毎月、92,510円(遠い目)
私にとっては現実的でない。
老後2000万円必要発言は自分の老後を考えるいいきっかけだと思う
この発言がきっかけで「2000万円を取り崩す生活って・・汗」と思ったのです。
前々から貯金を取り崩す生活をしたくないから資産運用をしているのもありましたが、再確認できました。
また、この発言がきっかけで「自分もなんとかしないと」と思った人は多いはず。
年金だけで生活だと贅沢はできずに質素な生活になる。そして年金の受給金額変更など、自分ではどうにもならないこともある。
だから、今からちゃんと考えておけよ、というメッセージだったんだと私は解釈しています。
あと18年しかなのか、18年もある、なのかは自分の考え方次第。
私はまだ18年あるので今からコツコツと運用、と考えています。
老後をどのように過ごすのかで必要資金も変わると思う
たとえ、老後2000万円あったとしても、2000万円を取り崩すだけ生活はしたくないなあと思います。
自分で資産運用するなり、なにか収入を得られることを続けていきたいと考えています
このあたりについては引き続き、書いていきたいと思います。
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