こんにちは、ひよこです。
やっぱり、資産を確実に増やしていくなら毎月、確実に積み立てていくこと。
そうなると、非課税制度を使いたい!!となると、「NISA(積立NISA)」「iDeCo(イデコ/個人型確定拠出年金)」のどちらかになります。
「NISA(積立NISA)」「iDeCo(イデコ/個人型確定拠出年金)」を比較してみる
同じ非課税制度といっても、別物。何が違うのか、表にまとめてみました。
iDeCo | つみたてNISA | |
---|---|---|
利用できる人 | 20歳以上60歳未満なら原則誰でも※1 | 20歳以上なら誰でも |
税制積立時 | 掛け金全額が所得控除 | 所得控除の適用なし |
税制運用中 | 70歳まで運用益非課税 (積立は60歳まで) |
20年間運用益非課税 |
税制払い出し時 | 元本も含めて原則課税 (退職所得控除または公的年金等控除の適用あり) |
非課税 |
年間投資上限額 | 働き方や勤務先の年金制度により 14万4000円~81万6000円 |
40万円 |
投資対象商品 | 預金・保険・投資信託 | 金融庁が定めた基準を満たす投資信託・ETF |
資産の途中引き出し | 原則60歳になるまで不可 | いつでも可能 |
口座開設手数料 口座管理手数料 |
口座開設手数料:2777円(税込) 口座管理手数料:年間2004円〜7000円程度※2 |
無料 |
最低加入金額 | 5000円 | なし |
※1 国民年金保険料未納の人は加入不可。
※2 金融機関によって異なる
「NISA(積立NISA)」「iDeCo(イデコ/個人型確定拠出年金)」のそれぞれのメリットデメリットを考える
iDeCoは所得控除がある
iDeCoの掛け金は全額所得控除されるが、つみたてNISAはされません。iDeCoは積み立てた掛け金の全額が所得控除され、住民税で10%、所得税で15%~55%も税金が安くなります。つみたてNISAは所得控除がありません。
年間の投資上限額、投資対象商品のちがい
iDeCoは自営業・公務員・専業主婦主夫、会社員でも勤務先の年金制度によって年間投資金額が違います。つみたてNISAは誰でも40万と決まっています。
また、DeCoは「定期預金」「保険」「投資信託」、つみたてNISAは、金融庁が定めた基準を満たす「投資信託」「ETF」。つみたてNISAでは定期預金を選ぶことができません。
iDeCoはスイッチング可能ですが、つみたてNISAはスイッチングできません。リバランスする場合は毎月の積み立て額の調整しながら行う必要あります。
スイッチングとは長期投資を始める際に決めたアセットアロケーション(資産配分)を維持するために想定より多くなっている資産クラスを売って少なくなっているものを買い足すという作業。
運用資産の引き出しはiDeCoは60歳にならないとできない。つみたてNISAはいつでもできる
iDeCoは「自分で作る年金制度」なので、原則60歳になるまで引き出しができません。つみたてNISAはいつでも引き出し可能です。
iDeCoは口座開設・維持に手数料がかかるが、つみたてNISAは無料
iDeCoでは、口座開設時に最低でも2777円(税込)の手数料がかかります。さらに、金融機関によって異なりますが、年間口座維持費もかかります。つみたてNISAは無料。
iDeCoは老後資金専用、つみたてNISAは様々な使途
iDeCoはあくまでも自分年金。なので、所得控除がありますが、その分口座開設費・年間口座維持費を稼がないとと思ってしまいます。
つみたてNISAは20年間運用益非課税というだけですが、いつでも売却可能。いままで投資信託を買っていたなら、つみたてNISAにしてもいいのかなと感じました。
私は確定拠出年金とつみたてNISAのみ
私はつみたてNISAと、勤務先で確定拠出年金をしています。なので、iDeCoはやらなくてもいいかな。
もちろん、確定拠出年金がないなら、両方行うというのもアリだと思います。毎月〇円は年金用、〇円はつみたて、という感じですかね。
今が日経平均が高いからとかではなく、日経平均なんか10年20年でどう動くか分かりません。ひとまず、初めてみてはいかがでしょうか。
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