こんにちは、ひよこ@兼業投資家(@chick_invest)です。
すっかり「瓜を破る」の虜になった私。
せっかくなので、少しネタバレありになりますが、読んだ感想をまとめました。
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瓜を破るのタイトルの意味と1巻2巻のあらすじ
「瓜を破る」の意味
1巻に描かれていますが、「破瓜の痛み」から来ています。
破瓜とは、「瓜」の字を縦に二分すると二つの八の字になるところから
- 8の2倍で、女性の16歳のこと。
- 8の8倍で、男性の64歳のこと。
- 性交によって処女膜が破れること。
瓜を破る1巻のあらすじ
30代処女が抱える性的コンプレックスの行方とは…!? ごく普通の会社員・まい子には人に知られたくない悩みがあった。それは30歳を超えても性体験がないこと。劣等感に悶々とする彼女は自分を変えるべく行動を起こす。誰もが心当たりがありそうな、言葉にならない思いをあぶり出す現代の冒険譚。
瓜を破る2巻のあらすじ
八方塞がりな39歳、右往左往な出口探しの結末は…!? 10年同棲していた彼氏が突然出て行ったことに動揺する味園。そんな折に犬猿の仲だった元同僚が職場復帰し、ますますイライラを募らせる。味園が彼女を嫌う理由は二人の意外な過去にあった。知り得なかった自分の気持ちにふと気づく、現代の冒険譚。
「瓜を破る」1,2巻の感想のまとめ
主人公のまい子だけでなく、それぞれの登場人物が魅力的。
それぞれの恋愛感や人生の悩みがぎゅっと丁寧に描かれているのも「瓜を破る」の魅力なだろうなあと思います。
そして、「いるいるー!こういう人」というリアル感もあります。
こんな悩み他の人には言えない、まい子のとった行動
この漫画の始まりは、後輩・塚田ちゃんに3年ぶりに「彼氏ができた―」といわれ、自分が処女であることがバレないように取り繕う主人公のまい子32歳。
めっちゃリアルです。
まい子は普通に仕事もしているし、見た目にも気を使っていてコミュ力もある。
大人の女性のほとんどが経験しているであろうことが経験できてなくて、「自分は何か足りないのでは?」と悩みます。
同窓会で、結婚指輪してないを確認した元カレに相談。
必死過ぎだけど、こういうのってタイミングもあるし、誘ってもらうのを待っていてもダメだし。
(もともと指輪をしない人かもだけど、わざと同窓会だから、結婚指輪を外していた可能性もあるよね。。)
難しいよね、こういう塩梅。
男性ってお金を払えば卒業できるけど、女性側はね。。だからこそ、変な商売が出てきちゃうわけだけど。
まい子は大学時代から友達の理乃に相談できるのは、それだけ必死だし、そういう話ができる友達って貴重だよなあ。ぶっちゃけ、私はいないわ。。。
鍵谷さんは2巻後半で、いい感じになるというか。
まい子の行動力が空周りしつつも、ピュアな必死さが伝わって、目が離せません。
原くんからみた女性像と恋愛感
主人公まい子と同期の原くん。
味園さんは彼氏がいたことがないと決めつけ(実は10年間同棲)
まい子は彼氏がいる前提で会話が成り立っている?(実は32年間したことがない)
私も過去に職場でこういう話題を振られて困ったことがあるので。意外と、こういう人っているんだろうか。
ふと、読んでいて思い出した。。
そんな彼は、ノンセクシャル(他人に恋愛感情は抱くけど、性的欲求をもたない)
彼女とはレスが原因で別れたけど、本当に原くんは彼女のことが好きなんだよね。でも、違和感というか、「できない理由」がはっきりしてしまって。
もうさ、別れというか自分の人生を受け入れるしかないよね。
恋愛がすべてじゃないけど、まい子とハグして、ハグは好きなんだよなと。
誰かに恋愛感情を抱くけど、それは性的欲求を求めらるのはシンドイし。そうなると一人を選ぶ人生。。年齢を重ねていくと、こういうのってキツくなってこないか心配。。
それとも、性欲が落ち着いた年齢になれば大丈夫なものなのだろうか・・?
「私はいつでも結婚できる」はずだった味園さん
仕事の鬼・味園さんには10年来交際し、同棲している彼氏の真さんがいます。
「その気になればいつだって結婚できるんだ」という自信がありつつも、それをあえて言わない。いちいち幸せを言わないのは正解だと思います。
が、ふるゆわな辻さんが復職して、イライラが募って、彼氏の真さんにに当たり散らし。
家に帰ると、真さんがいなくなっているという。。。
愕然としながらも、自分を振り返り、客観的にもう一度自分をみて、
「自分が真の立場だったら…?」
こんな自分と一緒にいたいなんて思えない。
いつの間にか、怪物になってしまっていたと気が付いた味園さん。
味園さんと辻さんが入社したころの話もあるのですが、時代的にも「わかるわ・・こういう対応されたよね」とリアル。
だからこそ、仕事の鬼になるか(味園さん)、自分を必要としてくれる世界を作るか(辻さん)になるのはしょうがないよね。
味園さんは出て行った彼氏の職場に行くも、タイに行ったことを知らされて。
というか、職場の人も(おいおい、彼女ともめてたんかい!)っていう内心はちょっと笑ってしまった。
きっと真さんが復職したあかつきには、突っ込まれることでしょう(笑)
味園さんと辻さんの働き方・生き方
味園さんと辻さんは女性の働き方の縮図よね。。
39歳で、仕事を頑張り続けた味園さんと、ふわゆるで専業主婦から復帰した週2勤務の辻さん。
同期入社のふたり。
女性って、バリキャリでいくか・ゆるくいくかで大きく考え方や時間使い方が違ったふたり。
まさしく、それが衝突してしまって13年。
辻さんの粘り勝ち?あそこまでの塩対応にめげずに突進できるのはやっぱり辻さんの根性だよね。
味園さんも辻さんも、お互いに本音を語って、パピコを分け合う。
大人の友情って難しい面もあるけど、いい感じの親友になってよかったよね!
初々しい鍵谷さん
1、2巻の鍵谷さんは会社の作業服姿で表情も乏しい。
心の中はちゃんと文章だけど、まい子との会話は単語っぽい感じがありますよね。
3巻でその謎?が解明されるのですが、7巻まで読んで改めて1巻を読み返すと、ほんとうに余生なんだな。。
一方のまい子の積極的ぶりといったら・・!倉庫で話してその場で誘ったり、初めてのご飯のあとに家に誘ったり。
(家に誘うのはどうかと思うけど)、このくらいの気合がないと進まないのだよね!
一方の鍵谷さんは、この時はまい子に対してどう思っているんだろう?
倉庫で話したのが「一週間分の会話したくらい」なわけですし。。やっぱり家に誘われたあたりで意識し始めている・・?のかな。
瓜を破る1、2巻はまだまだ初々しさのあるストーリー
まい子と鍵谷さんだけでなく、全体的に初々しさのある話が多めです。
すごい天才とかモテキャラがいるわけではなく、みんなどこにでもいそうな人々ばかり。現代の縮図がつまった漫画です。
奥手が故にモテないではなく、めっちゃ焦って空周りしちゃうっていうのって新鮮。
いつかドラマ化するだろうなあと思いつつ、鍵谷さんはだれがやっても文句言っちゃいそう。。
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