こんにちは、ひよこ@兼業投資家(@chick_invest)です
金融庁は2023年度税制改正要望でNISA(少額投資非課税制度)の恒久化と投資枠の拡充を求める方針と発表しました。
遂に!恒久化されるのか!!と嬉しいのですが、まだ要望を出したところです。
まだ検討中の段階なので12月の大綱まではちょっぴり期待しつつも・期待せずに待っておきましょう。
(過去にも恒久化については何度も見送っていますが、NHKニュースでも取り上げられていたので、期待しちゃっていますけどね。。)
2019年にも恒久化見送り本当に富裕層優遇?NISA恒久化見送りで国民が受ける2つのデメリット
NISAは恒久化されるのか!?税制改正要望の流れ
8月に要望を出して、その後の流れがよく分からなかったのですが、
分かりやすく解説されている「毎年の税制改正の流れ」引用させていただくとこんな感じのスケジュールだそう。
- 8月「要望」→各省庁がやりたいこと(すべて通るわけではない)
- 12月「大綱」→基本すべて通るのでここだけでも見てほしい
- 1~3月「法案」→国会に提出されて内容を議論
- 4月「法令」→原則として4月から税金のルール変更
【税金のルールはどうやって決まる?】知っておきたい毎年の税制改正の流れ
NISAが恒久化して欲しい!
2024年からのNISA(つみたてNISAと一般NISA)と要望案をまとめると以下の表になります。
つみたてNISA | 一般NISA | 要望案 | |
積立可能期間 | 2042年まで | 2028年 | 恒久化 |
非課税期間 | 20年間 | 5年間 | 無期限 |
年間投資枠 | 40万円 | 120万円 | 拡大 |
対象年齢 | 20歳以上 | 20歳以上 | つみたてNISAは未成年に拡大 |
※ジュニアNISAは2023年で廃止されます。
私個人としては、増額よりも(今の上限すら達していないため)恒久化・非課税期間を無期限にして欲しい!!
「資産所得倍増計画」でNISAの制度は変わるのか
岸田政権は、「新しい資本主義」実現を掲げ、競争・成長偏重ではなく所得再分配などの格差是正に軸足を移しています。「新しい資本主義」の一つにあるのが「資産所得倍増計画」になります。
参考岸田首相の「資産所得倍増計画」は意外に使える? | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)
格差是正に軸足を置くなら、NISAの恒久化・非課税期間の無期限はやってもおかしくないなと思うのですが。。一方で、「NISAに投資する資金がないんだよ!!」とツッコミもありますし。
12月「大網」でNISAがどうなるのか。静かに見守っていきます。
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