2018年10月11日に発売された東野圭吾さんの著書「沈黙のパレード」をさっそく読みました。
ガリレオシリーズ9作目。実に6年ぶりの新刊です。
今回も、トリックと巧みにはられた伏線に一気によみきりました!
ガリレオシリーズ「沈黙のパレード」のあらすじ
容疑者は彼女を愛したふつうの人々。
哀しき復讐者たちの渾身のトリックが、湯川、草薙、内海薫の前に立ちはだかる。
突然行方不明になった町の人気娘・佐織が、数年後に遺体となって発見された。
容疑者はかつて草薙が担当した少女殺害事件で無罪となった男。
だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。
さらにその男が、堂々と遺族たちの前に現れたことで、町全体を「憎悪と義憤」の空気が覆う。
かつて、佐織が町中を熱狂させた秋祭りの季節がやってきた。
パレード当日、復讐劇はいかにして遂げられたか。
殺害方法は?アリバイトリックは?
超難問に突き当たった草薙は、アメリカ帰りの湯川に助けを求める。
文藝春秋より引用
本の装画は、コラージュ作家のQ-TAさん。
10月11日に発売される、東野圭吾さんの6年ぶりとなるガリレオシリーズ最新長編『沈黙のパレード』の装画を担当しました。非常に楽しくお仕事させていただきました!表紙、裏表紙で一枚のデザインになってます!https://t.co/RQR03cBNxi pic.twitter.com/6EfBaKvLey
— Q-TA (@qta3) 2018年9月12日
沈黙のパレードのネタバレなしの感想
読み終わり、本を閉じて、表紙を閉じた時に表紙とタイトルの「沈黙のパレード」をみて、「ああ、そうなのか」と。
腑に落ちるというのはこういうことだと思いました。
ある意味、この表紙がネタバレなのかも・・。
真実はどこなのか。それをどう解決するのか。
最後の最後まで、驚きの連続でした。
東野圭吾さんの復讐をテーマにした作品は「さまよう刃」などがありますが、湯川教授らしい解決方法でした。
同じ事件でも、加賀刑事だったら、違う解決方法・結末になったと感じます。
ガリレオシリーズも実写化されているので、きっと、何年後かには映画化するかな。
それもまた楽しみです!
【追記2021年9月】2022年に映画化決定!
やっぱり映画化しますよね~!2022年に公開予定ということで楽しみです。
東宝公式ページ→「「ガリレオ」映画化第3弾『沈黙のパレード』」
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