こんにちは、ひよこ@兼業投資家(@chick_invest)です
2023年は今まで読んだことのない漫画を読んでみようと、オススメしてもらったサッカー漫画「ブルーロック」にどハマり。
ブルーロックってオフサイドという言葉が出てこないし、とにかくゴールを狙う奇想天外なサッカー漫画なんだけど
— ひよこ@女性投資家 (@chick_invest) May 14, 2023
自分の能力をどう掛け合わせて生き残るか
運とは何か
負けから何を学ぶか
今の時代に必要なことが描かれてる。
サッカー漫画というよりも人生訓として読んでも面白い☺️
ブルーロックのキーワードは「エゴイスト」
世界一のストライカーになるためのエゴイストが要求されます。
2018年、W杯。日本代表は無残に散った。今大会もベスト16止まり…。アジアでは強豪? 組織力は世界レベル?
そんなことは、もう聞き飽きた!
課題は、絶対的な「エースストライカー」の不在。
悲願“W杯優勝”のために、ゴールに飢え、勝利に渇き、試合を一変させる革新的な“1人”を作るべく、日本フットボール連合は300人のユース年代の選手達を招集する。まだ無名の高校2年生・潔世一は、己のエゴを以って299人を蹴落とし、最強のエースストライカーの道を駆け上れるか!?
登場人物、全員“俺様”! 史上最もイカれたエゴイストFWサッカー漫画、ここに開幕!!
ここでは、エゴイストの本来の意味や、ブルーロックにおけるエゴイストについて考察してみました。
執筆は2023年7月。
本編24巻・エピソード凪2巻まで読んでいます。
エゴイストとアルトルイスト
日常生活で「エゴイスト」という単語を使う機会がなく。。
わがまま?とかそういう意味かなと思っていましたが、あらためて調べてみました。
「エゴイスト」の本来の意味
「エゴ(ego)」とは、「自我」のことを指しています。「エゴ」とはもともとラテン語で「私」という意味でした。「エゴ」とは基本的には「自我・自尊心」を表す言葉ですが、「エゴイズム」や「エゴイスト」を指す場合もあるようです。
自分の利益を第一に考えて、そのためには他の人の事を歯牙(しが)にもかけない人の事を指しています。
エゴイストの反対は、アルトルイスト
「アルトルイスト(altruist)」とは、「アルトイズム(altruism)」を行うもののことです。「アルトイズム」とは、「利他主義」のことです。自己の利益よりも、他者の利益を優先する考え方のことです。
ブルーロックにおける、エゴイストとは?
真面目に考察すると、エゴイストにも種類があるなと感じます。
ストライカーとして生きるエゴ
ブルーロックの本来あるべき姿のエゴイスト。
ブルーロックでは2つのタイプがいると思っています。
何が何でも、ストライカー
どんな場面でもとにかく点数を取りに行く。
他のポジションはやらん!というキャラだと私は考えています。
馬狼 照英は「自分のゴールで勝てないなら死んだ方がマシ。」と言い放つし、
アシスタントをするのは「これが自分の生きたい世界じゃない」と明言。
一方、負けを認める潔さもあるし、ルーティン(掃除やトレーニング)を大事にする人間らしくてよいですよね。
自身の成長のために何が必要なのか。
迷いがない強さがあります。
糸師凛は、常にマイペース。
奪敵決戦(ライバルリー・バトル)もさっさと試合しようぜと言い放ちますし、他者のかかわるなと覚醒。
寝る前のヨガや靴の手入れのシーンなど、自分のルーティンもしっかりしていそう。
試合中に鼓舞したり、褒めたり。周りをうまく使える実はいい人だと思います。
凪 誠士郎に至っては、言うことはありません。
メンドクサイから、サッカーの楽しさと負ける悔しさを知って、自分の本能で「どうしたら世界一のストライカーになれるか」をその都度直感で決断しています。
本編は、主人公潔視点で描かれていましたが、凪視点で描かれている「ブルーロック-EPISODE 凪-」
映画化もされるそうなので、こちらも楽しみ。
他にも、士道 龍聖・雪宮 剣優あたりもここかな。
気が利く効かないではない、我が道行く世界線に生きる人々。
こんなキャラがいるため、ブルーロックを読んでいて混乱してしまうのも事実。。
チーム内でボールを奪い合うこともしばしば。「え?誰と誰が同じチームだっけ?」と迷ってしまいます。
ストライカーとしても、フォローも際立つキャラクター
ストライカーとしてやっていく人々は、他者からほぼ期待されていないのですが、こちらの人たちは他のことも求められる感じですかね。
自分の強みを生かしつつ、それがストライカー以外でも通用するというか。
まあ、実際にはこういう感じが多いんじゃないかな?と。
自分の強みも生かしてゴールが奪えるし、他の役割も任せられる。
蜂楽 廻は、本来はめっちゃエゴイストなストライカーでも活躍しそうですが。。
入寮テスト「オニごっこ」では潔にパスしています。
二次選考(奪敵決戦(ライバルリー・バトル))でもフォローする場面も多くみられていましたよね。
ドリブラーとしてシーンが多いけど、シュートシーンが微妙に少ない気がする。
子供のころに願っていた「誰かとサッカーがしたい」というのがそうさせていた面もあるんだろなと推測されます。
最短距離で物事を思考しているし、どこにいても今いる場で勝ち上がるという強い気持ちがあります。
言葉の本質もついているし、今後の活躍がどっちに行くのか楽しみです。
蜂楽の言葉の本質については、また別記事で書きたいなー。
烏旅人や乙夜影汰も、たぶんここかなー。
というのも、作中において、シュートシーンの描写が少ないのでよくわからない!笑。
他人のプレーを観察してつぶすし、U-20日本代表でもゲームメイクに長けてる。
我が強いというか、自分の強みに自信があるから、ストライカーとしても活躍してもよいかと。。
キャッチーな感じだからモブキャラではないはず。
烏と乙夜のストライカーとしての活躍シーンに期待しております。
試合に出るというエゴイスト
ストライカーにこだわらずにどのポジション・役割でも「とにかく試合に出る」という考え.
ブルーロック内のエゴとは違うし、本来の意味からずれるけど、人生でこういうエゴが発揮されることはあるから、あえて書きました。
我牙丸吟は、ゴールキーパーというポジションに驚きつつも「試合に出ないと意味がないから」
ブルーロック選考の時点で、我牙丸がゴールキーパーとして大活躍すると思いませんでした。
正直、最初はモブキャラかなと思っていたんですが(失礼)、意外とそうでなかったかも。
二次選考から登場する黒名蘭世。
U-20日本代表戦でベンチ入りするも活躍のシーンなし。
「新英雄大戦」で試合に出るために、はっきりと「潔につく」と明言。
つまり、ストライカーとしてではなく、潔のプレースタイルに順応するためSBの適性を上げる道を選びました。
それが認められて、イングランド戦に出場。
いつか、ストライカーとして、ゴールシーンが見られる日はくるのでしょうか。
二子 一揮は、ブルーロック選考の初戦でチームV(凪・玲王・剣城)で敗退。
2戦目は、チームで勝つためにと黒子になったけども、最後の最後に潔に負けて。
3,4戦目では、自分からシュートを打ちに行き、大川から得点王を奪取して生き残り。
ブルーロックで生き残る力があれど、「天才にはかなわない」と当初から自覚しています。
絵心曰く「フィールドの状況を的確に捉える圧倒的な『読み』の能力は”青い監獄”最大の監視塔になる」といわれるも、本人も納得しています。
自分の力量を受け入れ、生き残るための変化を恐れない姿は、これからの時代に必要な力なのかもしれません。
最初から登場しているけど、これから大活躍するのかは謎。
ようやく25巻目にして表紙を飾れたので、きっと大活躍してくれるでしょう・・たぶん。
二子についても別記事で書きたいなー。
御影 玲王は、オールラウンドプレーヤー。天才的な器用貧乏。
御曹司でなにをやってもうまくいっていた玲王が、ブルーロックでは失敗や挫折を味わいます。
その都度、自分の弱さにしっかりと向き合って、のし上がっていきます。
元々、何をやってもうまくできる力があるので、吹っ切れた時は最強ですよね。
作中では凪が中心に回っていますが、玲王の心境の変化・サッカーの成長ぶりだけを見て読むのも面白い。
玲王は凪を飼っているつもりだけど、実は凪に飼われている感じですよね。。
ブルーロック考察 弱さと向き合って、エゴを発揮していく
「エゴ(ego)」とは、「自我」
では、自我とは、どのシーンで発揮されるか・選択するかはそれぞれ。
自分の弱さとしっかりと向き合い、そこからどうしていきたいか。
自分というものをどう生かしていくか、正解がない世界です。
漫画なので、最終的にストライカーとして生きるが正解なんだろうけど、そうでない生き方にも共感しちゃいますよね。
実生活においても、ブルーロックほどでなくても自分のエゴは発揮しているはず。
自分がどのキャラタイプなのかなと思いつつも、これからの展開が楽しみな漫画です。
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