こんにちは、ひよこ@兼業投資家(@chick_invest)です
サラリーマンで働いている以上、毎年のベースアップ&昇給が気になるところ。
私自身転職を繰り返し、現在の職場で落ち着いています。
現在の職場は派遣社員→正社員になったので年収ベースで右肩上がりではありますが、そろそろ昇給が上がるフェーズが終わる予定。
派遣社員のときは1円も時給が上がりませんでした。。
こればっかりは制度なので仕方ないのですが、そもそも日本企業の給与ってさほど上がっていないのも事実。
過去数十年、日本企業の給与が上がらなかった理由ふたつ
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) April 2, 2023
1)経営者が「高く売れる事業」より「良いものを安く作る事業」を目指し、生産性を下げる競争をしてきたこと
2)従業員が「給与が上がること」より「雇用の安定=首にならないこと」を優先し、給与が上がらなくても転職しなかったこと
収入&売上は、リスクを取ってよりよい市場(会社、産業、分野)に移動することで上がっていく。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) April 2, 2023
「今いる場所で、とにかく頑張る」では上がらない。
という事実を理解してない人が多い。 https://t.co/CcCoGol5ap
ちきりんさんのツイートでふと考えたことを私なりの考えをまとめてみました。
日本企業の給与が上がらなかった理由
まず、過去数十年日本企業の給与は上がっていません。
グラフでみると一目瞭然です。
日本とイタリアだけが平坦な形で、他の国は右肩上がりです。
ちきりんさんは、2つ理由を経営者側・従業員側の何がダメだったのかを書かれています。
経営者が「高く売れる事業」より「良いものを安く作る事業」を目指し、生産性を下げる競争をしてきたこと
従業員が「給与が上がること」より「雇用の安定=首にならないこと」を優先し、給与が上がらなくても転職しなかったこと
従業員側(つまりは労働者=私)は、「今いる場所で、とにかく頑張る」では上がらないという事実を認識しないといけないですよね。
上に上がりたいなら「今いる場所」から「リスクを取ってよりよい場所」の移動することが必要。
物価上昇していくなか、同じ給与をもらっていては年を重ねるごとに使えるお金が少なくなり、生活が苦しくなるだけです。
リスクを取るか・安定を取るかじゃない。リスクを取るか・貧しくなるかの2択
さて、私は派遣社員で働いている時期がありました。
社内には派遣社員が何人かいらっしゃいます。
他部署の派遣社員の人が「契約更新せずに次の職場を探す」と。理由は「時給を上げてもらえなかったから」なんです。
「給与を上げるために転職」という決断をしたということです。
派遣社員で通算5年程度働きましたが、時給アップは前の派遣先のときに10円アップしただけ。
その間、正社員はベースアップがあったはずですが、、、
振り返ってみても、派遣社員ってシビアな世界ですよね(苦笑)
社員で働いていると、多少でもベースアップしますし何よりも「正社員」という立場で守れているから、リスクを取る人ってほとんど見たことがないです。
正社員が転職するしないって、「給与を上げるためにリスクを取るか・給与はそのままで正社員としての安定を取るか」で語る人もいますが、実際は「リスクを取るか・そのまま同じ会社で貧しくなるか」と私は思っています。
今までに経験したことない物価上昇の波がやってきています。
同じ会社でゆるやかに右肩上がりの給与では、残念ながら物価上昇にはついていけません。。
年収アップさせるには、2つあると考えています。
①転職して収入を増やす
②他の収入源を作る
私の給与が上がらないなら、どうするか
さて、私はどうしようかな。と考えています。
これは5年くらい前からの課題でもあります。
このまま年数を重ねれば給与の天井がやってくる。というのが分かっていたからです。
同じ会社に居続けるって給与が上がらないだけでなく「ゆでガエル理論」になってしまうという恐怖もあります。
とはいえ、いろいろありますが、ラクといえばラクなんですよね。。たぶん、今の状態で、転職して同じ給与・それ以上をもらえないでしょう。
今の職場に居続けるというのは、そういうことなんです。
「給与が上がること」より「雇用の安定=首にならないこと」を優先しております。。。
今のところ、転職するリスクは取らずに、会社以外の収入源を作るということを選択しています。
ちきりんさんの言うところの「給与が上がること」より「雇用の安定=首にならないこと」を優先し、給与が上がらなくても転職しなかったことを選択してしまっています。
「分をわきまえる」といえば聞こえがよいですが、給与を上げる努力よりも・会社以外の収入源を作ることに力を入れています。
改めてアウトプットしてみると、40歳すぎて保守的になってきたのかな。
自分の給与をどうしていくのかは永遠の課題です。
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