こんにちは、ひよこ@兼業投資家(@chick_invest)です。
このところ、私の人生においてのお金の使い方やこれからどうしたらいいんだろうかとぼんやりと考えていた時に読んだ「一生楽しく浪費するためのお金の話」
浪費を否定する内容が一切なく、
「好きなものにお金をつぎ込むのはすばらしいことだから、それ以外のところを引き締めようね」
というスタンス。
タイトル通りに、一生浪費するためにはどうしたらいいのか?について向き合う一冊です。
私のように「娯楽費削ったら、人生なんのために生きているかわからん」という人にオススメです。
著者は平成生まれのオタク女性ユニット劇団雌猫(もぐもぐ・ひらりさ・かん・ユッケ)と、楽天証券経済研究所副所長兼ファンドアナリスト篠田尚子さん
浪費生活の3つの鉄則
冒頭部分の会合でFP篠田さんの心強い言葉
特に目的もなくひたすらに貯め込む人のほうが適正な水準がわからずムダな出費をすることがあります。
だから私は「使う人は貯められる」と思っています。
鉄則1:自分が使うお金は自分で稼ぐ
鉄則2:使える「国の制度」は徹底的に使い倒す
鉄則3:いざというときのための備えは3段階で
2019年出版なので、少し古い情報もあります。
NISA(つみたてNISA)は2024年に改正されて、よりよい制度になります。
著書のおひとりでもある篠田尚子さんの本「【2024年新制度対応版】NISA&iDeCo完全ガイド」を読んでおけば大丈夫。
他人のお金事情が垣間見れる、アンケート「突撃!となりの貯金術」
文字が小さい!笑
元オタ元浪費家なら共感する部分も多いと思うので、文字が小さいけど、ぜひとも読んでほしい。
・ソシャゲとクレカは連携しない
・給与天引きで貯金・年金保険
・一人でご飯を食べるときは質素にして、遠征時は思い切り美味しいものを食べる
・買ったものと理由を書く。衝動買いが減って、買ったものに満足感が増しました
などなど。
ポイント重視のクレジットカードを使う派とクレカは使い過ぎるから現金派に分かれているのも、リアルでいいですよね。
私も浪費家から脱却するときは現金派。給与天引きで貯金。
ポイ活もムダ遣いの誘発になるのであまり頑張っていません。この辺りはご自身の性格に合わせてでよいかと思います。
一番参考になったのは、「買ったものと理由を書く」これは、、衝動買いが減りそう。私もこれからやってみます。
「平均」は意味を持ちません。大切なのはこれから自分がどうするか
篠田先生のお悩み相談室にあるアンサー。
「平均」は意味を持ちません。大切なのはこれから自分がどうするか
これ、この言葉を聞きたかった。。
SNSをみれば、入金力がけた違いな人も多いし、平均値をみても、まだまだだなーと感じてしまうことが多い。
他人は自分のことをそんなに気にしていないはずなのに、私は他人の目を気にしている。大事なのは自分がどうするかですよね。(過去の自分にも、おそらく未来の自分にこまめに言い聞かせたい)
お金を貯めるために働いているわけでも、生きているわけでもない。
お金を稼いで、どうするか。
お金を稼ぎ続けて、楽しく浪費していきたいじゃないですか。
貯金がゼロってやっぱり不安だし、すぐに生活がつんじゃいます。
自分のできる方法で貯金をして、将来に備えつつ、収入を増やす。
副業は一時的な収入が増えるだけなので、まずは本業の収入を上げるにはどうしたらよいのか。についてちゃんと向き合うこと。
「多聞くん今どっち?4巻」19話にもあるように
「オタクをやっていると、時間もお金も秒で溶けていきます。薄っぺらい人に貢ぐほど余裕がないので」
誰しもが「時間とお金」をどう使うか、って重要。薄っぺらいことに使っている場合じゃないんです。
お金を気持ちよく使うために、不安をなくせる第一歩になる「一生楽しく浪費するためのお金の話」
「お金を節約する方法ではなく、貯める方法を考える」がぎゅっと詰まった本。
節約系とも違う、以前に読んだ「貯金すらまともにできていませんが、この先ずっとお金に困らない方法を教えてください!」ともまた違う、明確に浪費したい人のための本。
なんだかんだいっても、行動に変えることができるには、危機感と熱意。
自分とは関係ないわ~とどこかで感じていると行動できない。
危機感と熱意に共感することがあれば、それは自分の問題としてとらえて初めて行動できるんだと思います。
愛ゆえの浪費は楽しい人生をおくるためにも、お金は必要です。
俗にいう浪費している人財布事情、浪費しながらも確実に貯金コツが詰まった1冊です。
貯金大好きな人・節約家の人には、こんな人生もあるのかと自分のお金の使い方を見直せるかもしれません。
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