人生100年時代

老後生活の現実、貯金を取り崩して生活というのは無理っぽい。

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こんにちは、ひよこ@兼業投資家(@chick_invest)です。

老後2000万問題を始め、「老後は貯金を取り崩して生活」と言われています。
が、現状の老後世代はどうやって生活しているんだろう?と気になりませんか?

実家に帰省した時に母(70代)から母のお友達の話を聞いて考えたことをまとめました。

ひよこ@兼業投資家

母からの情報なので、多少フェイクが入っています。

資産の金額にかかわらず、資産が減っていくのは耐えられない

私の母は70代なので、お友達は60後半から80代の方。
ご主人の遺産+年金で生活している方・パートで働いている方・国民年金のみで生活費が足りないため子供から援助を受けている方など様々。

※田舎なので、持ち家住まいです。

ただ、母から母のお友達の財布事情を聞いていると、
資産の金額にかかわらず資産が減っていくのは精神的に耐えられない
ようです。

ご主人の遺産+年金の方が一番資産も生活費も多いのですが、数年前から銀行の金利が悪いからと株を始めた人が多数いらっしゃいます
70歳すぎての投資なので「株主優待目当て+配当があればいいな」というレベル。

  • 丸亀製麺が好きだからトリドールの株をたんまり保有。毎週、株主優待をもって通っている。
  • コメダ珈琲も300株保有してモーニングで利用。
  • よく行く百貨店株を保有して割引してもらう
  • 優待がカタログギフトの保有して高級肉をもらう

生活費の足しになるような優待を大量保有して、成長株はあまり興味がないとのこと。
配当が悪いといっても、銀行の利子よりもいいからねーと楽しんでいるようです。

優待廃止になったりしたらどうするんだろう?と突っ込みたくなるけど
あえて突っ込んでいません。

私の母は労働はせずに年金で生活しています。
高配当株と優待株がメイン。配当で旅行・キッチンやトイレのリフォームをしています。

70歳近くになっても年金だけで足りずに働いている方も、お米がもらえる優待を保有していたりと、生活の足しになる株主優待を保有しているとのこと。

皆さん、手元の貯金を生活費のために取り崩すことは考えていないとのこと。
資産のある方ですら、「生活費は年金と金利で貯金には手を付けない」と。

メディアでは「現役世代は老後のための貯金をして毎月取り崩して生活しましょう」といっているけど、現実は
手元の貯金を使うのは怖い。
もしものために残しておきたい。

という心境になるようです。

自宅の風呂や洗濯機・テレビなどが壊れた時(生活に必要な設備)は貯金を取り崩すけど、
旅行費(娯楽)なので手元の貯金を取り崩すほどでもない

老後で「もしもの時って?」って思うんですが、
実際は一生もしもの備えが必要ということを意味しているのでしょうね。

70代の貯金額はいくらあるの?

70歳代以上:金融資産保有額 (金融資産保有世帯)  
・平均:2208万円  ・中央値:1394万円

金融資産を保有していない世帯を含めた、この世代全体の数字
70歳代以上:金融資産保有額 (金融資産を保有していない世帯含む) 
・平均:1786万円  ・中央値:1000万円

70代以上の平均と現実「老後の貯蓄がゼロ世帯」は何割か(LIMO) – Yahoo!ニュースより引用

70歳代以上・二人以上世帯のうち、金融資産非保有(貯蓄ゼロ)世帯は18.6%。全体の約2割存在しています。

私も該当する氷河期世代(70年代生まれ)が70歳になった時には
金融資産保有額はもっと格差が開くのではないかと思われます。

老後でも精神的余裕のためのお金は必要

老後で「もしものために」ってなんだよ!と思うかもしれないですが、、
何歳になっても、手元の貯金が減っていくというのは耐えられない、ようですねぇ。

生まれた時代・生きている時代にもよるかと思いますが、
死ぬまで心の安定のための貯蓄というのは必要なんだなということを改めて実感しました。

貯金は減るだけの状態では、不安に感じるんでしょうね。

貯金額(精神的に安定する金額)は人によって違いますが 、貯金額(精神的に安定する金額) をいくらと自分で決てまずはその金額を確保してしまうのもアリなのかもしれません。

氷河期世代以降は年金もアテにならないので、貯蓄+自力収入も必要です。

資産運用ポートフォリオを見直そう

きっと、私も年金のみの収入で手元の貯金が減っていくというのは精神的に耐えられないと思います。

じゃあ、どうしたらよいのか?
40代の今からできることはないのだろうか?

年金以外の収入確保→配当金・株主優待・何か自分の事業的な収益など
取り崩してもよい資産と取り崩さない心の安定資金をつくる

現状ってとにかく老後に向けてお金を貯めましょう。そして、年間〇%取り崩して生活しましょう!と言われていますが、母や母のお友達の話を聞いていると年間〇%取り崩しって精神的にムリっぽい。

ズボラ・テキトー人間な私はなおさら、機械的に取り崩しとかできないだろうなあと予測できます。

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現在の70,80代の方たちとは違う、経済・年金・生活が待っているなら、
少しでも今のうちから考えて行動していけたらいいなと考えています。

著:アンドリュー スコット, 著:リンダ グラットン, 翻訳:池村 千秋
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ABOUT ME
ひよこ
40歳の時にお見合い結婚し、オットと2人暮らし。 資産運用記録を中心にふるさと納税や株主優待生活を楽しんでいます。 何事も100点満点ではなく、いろいろ挑戦して80点を取れるようにと思っています。

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