読んだ本

【レビュー】『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN(オリジン)』の漫画全巻セット

ガンダム初心者はもちろん、ファーストガンダムはアニメで見たから大体知ってるよ、という方にも読んで欲しい「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN(オリジン)」
コロナ禍で外出自粛生活時にオットが購入したので、せっせと読みました。

GoToトラベルで静岡に行ったときにホテルの新聞で知った静岡県立美術館「富野由悠季の世界」もよかったです!
ガンダムオリジン 静岡県立美術館「富野由悠季の世界」

アニメ「機動戦士ガンダム」と「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN(オリジン)」は別物なのか?

ガンダムオリジン ファーストガンダム 漫画 感想 書評

『ガンダムTHE ORIGIN』は「ファースト」の物語を安彦良和さんが描きなおした作品です。
なので、基本的なストーリーはアニメと同じ。名言集に乗っているような名ゼリフは健在です。
漫画のほうがアニメでは書ききれなかった部分が多々あります。

アニメでひと通り観てストーリーは分かっているといっても、細かい設定や人間関係って忘れていませんか?
アニメでは疑問に思わなかったけど、そういうことだったのか!という発見も多々。

シャア・セイラの過去や一年戦争開戦までの経緯といったいままで描かれることのなかった部分も加えられ、
「一年戦争の決定版」とも言える内容です。

ファーストガンダムは一年戦争

さすがにリアルタイムではなく、再放送で何度も機動戦士ガンダムを観ていましたが
機動戦士ガンダムって一年間の記録になるんですよね。。もっと長い年月を書いているかのようです。

基本的に宇宙にいるので季節感がないというのもあるのですが(お正月とかクリスマスといった行事もなし)
ちょっと意外でした。

<U.C.0079年>
01月03日7時3分
ジオン公国が地球連邦政府に対して宣戦布告
01月15日
ルウム戦役
09月18日
ジオン公国軍特務部隊サイド7強襲
11月07日
オデッサ作戦
12月24日
ソロモン攻略作戦
12月31日
ア・バオア・クー攻防戦
<U.C.0080年>
01月01日
地球連邦政府とジオン公国との間に終戦協定締結

詳しくは➡wikipediaの一年戦争

漫画のいいところは気軽に読み返せること

ガンダムって登場人物が多いですし、ジオン内部の内紛とか・・・
読んでいて「あれ?」と思うところはすぐに読み返しせるのが非常によかったです。

特にランバ・ラルの人生がよく分からなくなり、何度も読み返しましたw

シャアとセイラの生い立ち

なんといっても、機動戦士ガンダムに描かれていない、シャアとセイラの生い立ちが詳しく書かれています。
ジオンに恨みがある兄妹くらいにしか思っていなかったですし、子供だったから深く考えずにアニメを観ていたんでしょうね。漫画を読んで、かなり衝撃的でした。
また、シャアのあのマスク。マスクの素材とか、装着するようになったきっかけもなるほどね~と感心しました。

シャアがどのようにジオン軍にのし上がっていくのか、ララァとの出会いなども見どころですね。

http://www.gundam-the-origin.net/http://www.gundam-the-origin.net/http://www.gundam-the-origin.net/

アナザーストーリー・番外編もオススメ。

もともとオットが購入したのは23巻まで。
私も大満足していたのですが、あるとき「なんか24巻もあるらしい」と。

ガンダムオリジン ファーストガンダム 漫画 感想 書評24巻は「THE ORIGIN」の人々のその後や、知られざる過去を描いた短篇集

ええ!と思って調べたところ、アナザーストーリー・番外編が24巻がありました。
これは、アニメにも描かれていないはずですし、特にミハルの妹弟(ジルとミリー)のあたりは本当によかったです。

その前夜

ジオン側からみたサイド7の攻撃前。
これを読んでから、1巻を読むと、また違う見方ができるかも。

キャスバル0057

本編ではほぼ出てこない次男サロスもちょっとだけ出ています。
ジオン共和国創始者ジオン・ズム・ダイクン(シャアの父親)とザビ家との関係性が垣間見れる作品です。

個人的にキリシアが可愛かったなと。

アルティシア0083

セイラさんとカイ、そしてミハルの妹弟(ジルとミリー)がどうなったのか?がわかる作品。
セイラさんとミライさんの女同士のやり取りがほっとしますね。

アムロ0082

その後のアムロとハヤトとフラウ・ボウとカツ・レツ・キッカが描かれていて、Zガンダムにつながる部分もあるのですが
ビックリするくらいにギャグ漫画テイストです。
フラウ・ボウのあっけらかんとしている感じとか、アムロは結局のところフラウをどういう目でみていたんだろうか?とか。いろいろと感じるところがおおい作品でした。

カツ・レツ・キッカも戦争孤児だったけど、幸せそうで何より。